派遣OL→無職な日々

自由に、正直に、今を丁寧に生きる シンプル+シングルライフをを綴ります。

人を批判している場合ではない

いい加減、他人の欠点や弱さにイライラするのは辞めしょうよ、私。
私が他人の欠点にイライラするのは、他人に自分の欠点を見ているからだ。
まさに『自我縮小』。
 
失敗を恐れて 新しいことにチャレンジ出来ないのは私でしょう。
弱さをさらけ出せず、うじうじしてるのは、私でしょう。
 
他人に心を開きたい。
出来ないこと、わからないこと、弱さをさらけ出したい。
弱さをさらけ出せないのは弱いからだ。
 
それが出来ないのはなぜ?
 
分からないこと、出来ないことを受け止めてもらえなかった過去があるから。
責められた、否定されてきた。
 
でも全員だった?
 
父も、先生も、職場の人も、受け止めてくれたよ。
受け止めてくれた人は、過去にいっぱいいたよ。
 
私の不完全さを攻め、嘲笑い、罵倒した人がいた。
一番近くで仕事をしている人。
その人とうまくやらなきゃ、会社で生きていけないと思っていた。
その人の顔色を伺うのに必死だった。
正解は0で、失敗は-100だった。
正解は0っていうのが大きくて、うまくいっても当たり前で終わった。
そこにはイエスもノーもない。出来て当たり前。
正解を出すのに、どんなに苦しんで、頑張っても 0。
反応があるのは、間違えた時だけ。
『お前が悪い』『間違えるな』『信じられない』
そんな否定の言葉だけ投げつけられた。
 
あなたも失敗するでしょ?と何故言えなかったのか。
 
あの時、あの場所で、私は思いをぶちまけるべきだった。
その人に、怒りをぶちまけるべきだった。
 
言わなきゃダメなんだ。
その時感じた、感情を押し殺してはいけない。
 
その時、言わなきゃだめなんだ。
 
でも、大事なのはこれからだ。
 
もう一度、自分に聞く。
でも全員だった?全員に責められた?
 
父も、先生も、職場の人も、受け止めてくれた人はいたよ。
わからない私のところまで、階段を降りて、私の呼吸に合わせて
一緒に考えたくれて人もいたよ。
 
たった一人の暴君に支配されちゃだめだ。
 
受け止めてくれる人もいる。
私も受け止めることができる。
 
この二つに、これからは舵を切っていきたい。
その為には、自分の時間を取り戻そう。
相手に優しく出来る、余裕を取り戻そう。
 
きっと、あの人も、攻めたてられる日々を送った
かわいそうな人なのかもしれない。
 
出来たことは褒める。
当たり前をゼロで流さず、
出来たこと、そこに確かにその人が気持ちを込めた事に
気づき、込めた気持ちに確実にOKを出したい。
 
ありがとうって言葉は
『あなたは確かに心を込めた
ということを伝えることなのかもしれない。
 
私はそのことを伝える人間になりたい。